美村TRAVEL~本当におすすめしたい美しい村~

三重県大台町「弥起井の向日葵」約3千本が見頃!2023年7月10日頃まで
  • 観光スポット
  • 大台町

三重県大台町「弥起井の向日葵」約3千本が見頃!2023年7月10日頃まで

三重県多気郡大台町弥起井にある大台町B&G海洋センター(奥伊勢湖漕艇場)前の向日葵が満開です!大台町観光アンバサダー・キャスターマミが地元写真家と一緒に楽しんできました♪

キャスターマミ
キャスターマミ

撮影日は2023年7月2日。快晴です!
カメラマンは、地元「奥伊勢フォトクラブ」会長の小掠幸志さん。
普段はお勤めをされながら、四季折々の三重県大台町の絶景を撮り続け、Instagramでも活躍中。
なんと、大台町観光協会が毎年実施する「おおだいフォトコン2022」で念願のグランプリを獲得されています!
そんな小掠さんと撮影を楽しんできたのが、見頃を迎えたばかりの大台町B&G海洋センター前「弥起井の向日葵」です。

弥起井の向日葵畑とは

2021年に三重県で開催する予定だった第76回国民体育大会「三重とこわか国体」のボート競技会場となることをPRするため、大台町B&G海洋センターの1反の土地に植えられた約3千本の向日葵畑。
三重とこわか国体は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となりましたが、この向日葵畑はカメラマンなどから人気を呼び、その声を受けて、今年も地元「弥起井倶楽部」代表の田中さんが中心となり、ボランティアで整備してくれました。

見晴台や休憩テントも

今年も立派な見晴台が組まれ、背の高い向日葵を上から望むことができます。
休憩できるテントには、弥起井倶楽部お手製の木製ベンチが設置されています。熱中症予防のために水分を持参して、休憩しながら楽しむのがオススメ。

2023年の見頃はいつまで?

見頃は7月10日頃まで続きそう。
「たくさんの方に喜んでもらいたい、大台町に遊びに来てほしい」という気持ちで整備された向日葵畑をぜひお楽しみください。

幻の「弥起井のとうもろこし」とは

弥起井倶楽部による甘くて高品質なとうもろこし。
向日葵畑の隣の敷地テントで期間限定営業しています。販売は10時頃から開始しますが、6月30日、7月1日と、30分で完売。今年は道の駅や他店では販売せず、テント一本勝負だといいます。これが幻と言われる所以です!

いつ購入できる?

「テント販売の予定はとうもろこし次第。いつテント販売を行うかは宣伝しないので、通りかかった人だけの特権ということで。」と笑顔を見せるのは、弥起井倶楽部リーダーの田中さん。
約20年前、子どもたちに収穫させてあげたいと思いスタートしたというとうもろこし。当初は販売目的では全くありませんでしたが、知人にプレゼントすると、誰もが「こんなに美味しいとうもろこしは売らなきゃ勿体ない!」と田中さんの背中を押したそうです。
牛糞を使用した土づくりにこだわり、とうもろこしに栄養がしっかりいくように草取りも入念に。今では田中さんがとうもろこしのみならず様々な野菜の先生となり、各地の生産者さんを支えています。
ちなみに農家さんではなく、板金屋さんが本業です。早朝から野菜のお世話をしたり、たくさんの方の笑顔のために向日葵畑整備というボランティア活動に精を出したり。その後に本業の現場へ向かう。
夫婦二人三脚で野菜作りと販売を行っている田中さん。
「妻と相談し、そろそろ年やし、来年は規模を縮小すると思う。」
少し寂しい気もしますが、それは全国共通の田舎の地域課題なのかもしれません。
幻の「弥起井のとうもろこし」、運良くゲットできた方は思いのこもった絶品のとうもろこしを味わってみてください。

動画でチェック!

この日の弥起井の向日葵の様子を、YouTubeでもぜひご覧ください♪

キャスターマミ

大台町/アナウンサー・ライター

三重県松阪市出身。地域おこし協力隊を経て大台町の観光情報発信を担う。みえ旅アンバサダー、OTONAMIE記者としても活動中です。おすすめのスポット、奥伊勢フォレストピアで楽しめる森林に囲まれた夏の川遊び、SUPから見る四季折々の峡谷の風景は絶景です。
美村エリアの絶景と共に知られざる新たな魅力を発信していきます。

アンバサダーの記事を見る

この記事をシェアする

その他の記事を見る