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『幻の渡利かき』 もうすぐ出荷はじまりま~す!!(紀北町)
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『幻の渡利かき』 もうすぐ出荷はじまりま~す!!(紀北町)

冬場の水温が高い漁場で育つ渡利かきは成長が遅く小粒ですが、淡水と海水が混ざる「汽水湖」で育つため、塩分濃度が極限まで抑えられ、牡蠣独特の生臭さがなく、「甘み」があり「クセのない味」が特徴です。

たっけん
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渡利かきが育つ「白石湖(しらいしこ)」は、大台山系からの恵みを受けた、周囲約5キロ余りの大変きれいな汽水湖です。 日本有数の多雨地帯(年間雨量約4,000ミリ)であり、白石湖に流れ込む船津川と銚子川には近畿の屋根「大台ケ原」からの栄養豊富な清流が届けられます。この清水に、熊野灘の海水が混ざりますが、多量の生活排水などの流入がなく、水温も安定していることから、牡蠣養殖に適した、極めて安全な漁場です。 ※水温が10℃を切る冬季には、カキの活性(運動量)が下がり、カキの体内に入ったノロウイルス(SRSV)をカキの体外に排出しにくくなります。カキの体内に残っているノ  ロウイルスと一緒に牡蠣を食べると食中毒の発生が多いと考えられます。 本州最南端の牡蠣の養殖場である白石湖は、水温が冬場でも10℃以下になることはほとんどなく、全国的にもきわめて安心な漁場です。

年間生産量が少なく、ほとんどが地元で消費されることから、「幻の牡蠣」と称されます。  養殖にあたっては牡蠣いかだの台数や吊るす牡蠣の本数を制限するなど、漁場に負荷をかけない取り組みも行われています。また、小さな漁場であることから、毎日のように牡蠣の状態を観察するなど、手間隙かけて大事に育てられています。 渡利かきは全国でも珍しく、種牡蠣の採苗から一貫して汽水湖「白石湖」で育てられます。 ※ かき好きな方はもとより、かき嫌いな方にも是非一度ご賞味いただければと思います。

「渡利かき」を使った、珍しい絶品寿司があります!! ・渡利牡蠣を砂糖、しょうゆ、みりん+隠し味で味付けし、寿司めしの上にのせて食べる「牡蠣すし」があります。  ぜひ、一度ご賞味ください!!  (お寿司ですが、わさびではなく、洋からしを使用しています。)

・地方発送もあります!! お値段ですが、シュル(殻付き)1個 150円 / むき身 1㎏ 3,800円 で販売されます。

出荷時期、渡利かき店舗については!!

【問い合わせ先】  紀北町観光協会へお問い合わせください。 電話 0597-46-3555

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