美村TRAVEL~本当におすすめしたい美しい村~

【VISON】三重県産のお茶「伊勢茶フェス」令和5年11月29日~12月3日開催
  • グルメ
  • 多気町

【VISON】三重県産のお茶「伊勢茶フェス」令和5年11月29日~12月3日開催

三重県は、全国3位のお茶どころ。多気町にある日本最大級の複合商業リゾート「VISON」で、“伊勢茶”に触れて、学んで、味わえるイベントが開催されています。

キャスターマミ
キャスターマミ

三重県で生産されるお茶「伊勢茶」は、栽培面積・生産量・生産額が全国3位。
令和5年11月29日~12月3日の期間、発見しよう、伊勢茶の神髄「伊勢茶フェス in VISON」が開催されています。
美村エリアである多気町や度会町、大台町も、煎茶や深蒸し茶などの伊勢茶の産地。
今回は、「伊勢茶フェス in VISON」プレス発表会の様子を届けすることで、三重県の特産品・伊勢茶について紹介します。

まずは、登壇者からの挨拶です。

ヴィソン多気株式会社 立花哲也代表取締役

VISONは食がテーマであり、「地域と共に」がコンセプト。
三重県議会茶業及びお茶の文化振興議員連盟からの提案で、今回の「伊勢茶フェス」を開催することとなりました。
こういった取り組みを通して、VISONと地域がコラボレーションし、発信の拠点としての役割も担っていければと思います。
三重県が取り組んでいるガストロノミーツーリズムが、まさにVISONの概念。
お茶をはじめとし、三重は食材の宝庫です。
周辺地域のみならず伊勢志摩鳥羽、東紀州地域と、広く一緒になって三重を盛り上げていけるよう努力していきます。

一見勝之三重県知事

美味しいお茶ではありますが、「伊勢茶」ブランドは全国的に知名度が低いので、宣伝をしっかりやっていかないといけません。
そんな中「伊勢茶フェス」を開催していただき感謝いたします。
お茶は体に良いといわれますが、飲むだけではなく、お茶を使った料理やスイーツとしても魅力的な食材です。
伊勢茶フェスでは、高校生スイーツコンテスト優勝者の伊勢茶を使ったケーキも販売されます。
抹茶味のお菓子は海外でも人気です。
日本全国、また海外にも伊勢茶の魅力をみなさん一緒になって広めていきましょう。

三重県議会茶業及びお茶の文化振興議員連盟 中瀬古初美会長

このイベントは、立花社長に集客力と発信力のあるVISONで伊勢茶のフェスティバルを開催していただけないかと今年の夏に相談へ伺ったことがきっかけでした。
それからたった4ヶ月で実現させていただいたこと感謝申し上げます。
美味しい伊勢茶を多くの人に知ってもらい、茶業を振興し、歴史ある伊勢茶の伝統を繋いでいくために、日本でも海外でもPRしていきたいです。
5日間の伊勢茶フェスには、県内のお茶の生産者さんをはじめ、たくさんの人がVISONに集まります。
みなさんで盛り上げていきましょう。

三重県茶業会議所 後藤健治常務理事

室町時代の書物には、「伊勢と宇治に銘茶あり」と記されていました。
800年前、宇治茶と伊勢茶は同等でしたが、戦後に知名度の差が出たものと思われます。
煎茶機械の導入が進んだ1925年から間もなく100年。
この節目に、宇治茶になんとか追いついていきたい。
2025年に向けて、生産者も気持ちを新たに頑張っていこうとしていますが、コロナ明けでまだまだ厳しい状況です。
そんな中でのこのようなイベントが励みになります。

伊勢茶フェス in VISON

期間中、マルシェヴィソンにて多数の生産者により伊勢茶が販売されるほか、伊勢茶の飲み比べ、美味しいお茶の淹れ方講座などの体験イベント、三重県高校生スイーツコンテスト最高位“県知事賞”受賞作品であるケーキの販売、その他伊勢茶を使った限定メニューや商品の販売など、伊勢茶の魅力をヴィソン内の様々な場所で楽しむことができます。
開催期間:令和5年11月29日(水)〜12月3日(日)

詳細は、VISONホームページ「伊勢茶フェス in VISON」でご確認ください。

美村エリアも魅力がいっぱい!

VISONへお越しの際は、美村エリア(多気町・大台町・明和町・度会町・紀北町)にも足を伸ばしていただき、新たな魅力を発見してくださいね。

キャスターマミ

大台町/アナウンサー・ライター

三重県松阪市出身。地域おこし協力隊を経て大台町の観光情報発信を担う。みえ旅アンバサダー、OTONAMIE記者としても活動中です。おすすめのスポット、奥伊勢フォレストピアで楽しめる森林に囲まれた夏の川遊び、SUPから見る四季折々の峡谷の風景は絶景です。
美村エリアの絶景と共に知られざる新たな魅力を発信していきます。

アンバサダーの記事を見る

この記事をシェアする

その他の記事を見る