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【前編】北総門山「野鳥の森コース」奥伊勢フォレストピア登山イベント参加レポート
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【前編】北総門山「野鳥の森コース」奥伊勢フォレストピア登山イベント参加レポート

2023年12月1日に開催された、奥伊勢フォレストピアの人気登山イベントに参加しました。最後の紅葉を楽しんだ初級レベルの北総門山「野鳥の森コース」登山の様子をレポートします!

キャスターマミ
キャスターマミ

三重県・大台町を中心とした山々で、豊かな自然が楽しめる奥伊勢フォレストピア主催の登山・ハイキングが人気です。
夏の繁忙期を除き、月2~4回ほど行われているこのイベント。
初心者OK・初級レベル・中級レベル・健脚向けの4パターンで、自分に合ったツアーを選択することができます。
今回私が参加したのは、奥伊勢フォレストピアすぐの北総門山「野鳥の森コース」から山頂展望台を目指すルート。
過去には富士山へも登ったことのある筆者キャスターマミですが、近年は運動不足気味…初級レベルとはいえ、約5kmの4時間登山についていけるのか?

登山口までバス移動

2023年12月1日、天気は晴れ。
紅葉も残る大台町、朝の光に照らされた色とりどりの景色に既に癒されながら、奥伊勢フォレストピアに8時20分集合。
この日の参加者は12名みなさん女性でした。
早速バスに乗り込んで、約5分先にある北総門山「野鳥の森コース」登山口を目指します。

野鳥の森コース登山口

野鳥の森コース登山口の駐車場はバス数台が停められる広さ。
ベンチ4基と地図が設置されています。
みんなで準備運動も念入りに。
駐車場から少し引き返した場所がスタート位置です。

【8:40】登山スタート

この看板が登り口の目印です。
「野鳥の森」の先にある「きのこの森」に表記されている“急坂”の文字に、参加者一同から不安の声が…
私をはじめ、ほとんどの方がこのコースから登るのは初めてだということで、期待に胸を膨らませての登山が始まりました。

スギ林を進む

序盤の登りはスギ林の中を。
すでに体はホカホカで、上着を脱ぐため一度ストップ。
登山の服装は「レイヤリング(重ね着)」が基本ですね。
水分補給もしっかりと、どんどん進んでいきましょう。

【9:05】野鳥の森へ

森の雰囲気が変わりました。
ヒメシャラなどの広葉樹エリアに入る、ここからが「野鳥の森」です。
紅葉は見頃も終盤。
半分が落葉し、足元にはふかふかのじゅうたんが。
ザクザクザク…と音も楽しみながら進んでいきます。

谷を越える

水に恵まれた大台町。
乾燥した季節に入っても、谷間に水が流れています。
浅瀬を越え、また登り坂へ。
励ましあいながら、楽しい登山は続きます。
…といいたいところですが、私はバテ気味でみなさんの足を引っ張ってしまっている!

【9:15】野鳥の写真が展示された東屋

休憩スポット、東屋が見えてきました。
ここには、大きな2枚のパネルが展示されています。
「総門山周辺によく見られる野鳥」として、モズ、ヤマガラ、メジロ、ウグイス、キジなど、なんと24種類もの野鳥の紹介が。
季節によっては、野鳥の声を楽しんだり、キレイな姿を見せてくれることもあるそうです。

【9:40】きのこの森

いよいよ、“急坂”との表記のあった「きのこの森」へ。
木々には大きなきのこが生えていたり、奇妙な形のものがあったりと見ごたえがあります。
しかし、この坂は本当に大変!
落ち葉に足が埋もれ、滑りそうになりながらも一歩一歩登っていきます。

【10:15】尾根からの絶景

しばらく続いた落ち葉の急坂を抜けた先には、またもや絶景が待っています。
日差しも入り、遠くの山を見渡せる尾根に入りました。
紅葉で彩られた山は美しく、しばしの撮影タイム。
北から吹きあがってくる冷たい風も、熱くなった体には心地良いものです。

後編へ続く

登山の開始から1時間半が過ぎました。
絶景の続く晩秋の北総門山「野鳥の森コース」。
尾根を歩き、この後はどんな景色と出会えるでしょうか。
【後編】の公開をお楽しみに!

奥伊勢フォレストピア

〒519-2513
三重県多気郡大台町薗993番地
TEL:0598-76-1200
https://okuiseforestpia.com/

登山・トレッキングなど体験イベント
https://okuiseforestpia.com/play/

キャスターマミ

大台町/アナウンサー・ライター

三重県松阪市出身。地域おこし協力隊を経て大台町の観光情報発信を担う。みえ旅アンバサダー、OTONAMIE記者としても活動中です。おすすめのスポット、奥伊勢フォレストピアで楽しめる森林に囲まれた夏の川遊び、SUPから見る四季折々の峡谷の風景は絶景です。
美村エリアの絶景と共に知られざる新たな魅力を発信していきます。

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