
この記事では、三重県明和町の「いつき茶屋」についてまとめています。
・いつき茶屋ってどんなお店?
・いつき茶屋ではどんなメニューが楽しめるの?
・いつき茶屋の魅力を知りたい
そんな疑問に、美村アンバサダー・キャスターマミがお答えします!
記事の前半ではいつき茶屋の概要を、後半ではいつき茶屋で味わえるグルメとお土産、いつき茶屋周辺の観光スポットについてまとめました。
・いつき茶屋について詳しく知りたい
・いつき茶屋を拠点に、明和町を120%楽しむ方法を知りたい
・日本遺産のまち・明和町で、いつき茶屋を訪れてみたい
そんな方に向けた記事です。ぜひ最後までご覧ください。
リニューアルされた明和町「いつき茶屋」

三重県多気郡明和町、近鉄「斎宮駅」北口の、史跡公園から徒歩すぐの場所にある「いつき茶屋」は、斎宮の歴史ロマンを感じられる、平安時代にタイムスリップしたようなお店です。
町から指定管理を受けた一般社団法人明和観光商社が、改修を経て2025年4月29日にリニューアルオープンしました。
観光客と地域の人々が交流できる場として、さまざまな企画が行われているのも特徴です。
店内には明和町のお土産グルメや特産品が並び、広々とした休憩スペースも設けられています。
持ち込みも可能な休憩施設でありながら食堂としても利用でき、明和町の新名物「斎麺(さいめん)」、「斎王弁当」などを味わうことができます。
【休憩コーナー】いつき茶屋のおすすめメニューと料金

どれを食べるか迷ってしまう3種の麺類
いつき茶屋の食堂で楽しめる麺類は、
・斎麺(さいめん) 税込1,100円
・伊勢うどん 税込650円
の2種類です。
なかでも一押しは、明和町の新しい名物「斎麺」。2025年初夏にデビューした、塩わさび味のこだわりラーメンです。

斎麺は、7世紀中頃から14世紀中頃まで約660年にわたり、天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇族女性「斎王」をテーマに、明和町出身のラーメン・乾麺専門店「南野商店」の南野マキさんと共同開発されました。
平安時代にも存在していたとされる県内食材のみを使用し、文献に残る当時の麺文化を現代風に再現。
スープには、伊勢市で伝統製法を守り続ける「岩戸の塩」と、三重県特産のあおさを使用しています。
さらに、平安時代に精油が始まったとされる「えごま油」を加え、わさびの風味がアクセントになった斎麺は、温かいものと冷たいものから選べます。

斎宮エリアで歴史と文化を堪能する旅のグルメとして、当時のロマンに思いをはせながら味わってみてはいかがでしょうか。
お伊勢参りの玄関口・明和町で定番三重グルメの「伊勢うどん」を楽しむのもよし、「斎麺」とともに家族や友人とシェアして、味比べを楽しむのもいいですね。
「斎王の食事」が食べられる斎王弁当
御所車をかたどった三段重に入った「斎王弁当」(税込1,900円)は、日本遺産のまち・明和町を“食”の視点から楽しめる新たな名物です。
斎宮歴史博物館の指導のもと、復元された「斎王の食事」を詰め込んだ斎王弁当には、古代米のごはんをはじめ、伊勢志摩地方の郷土料理「サメのたれ」の一夜干し、地元野菜をふんだんに使ったおかずが並びます。
斎王弁当は4日前までの予約制で、4食以上から注文可能です。
【売店コーナー】地場産の野菜と名産品

地元農家から届く新鮮野菜
売店には、地元農家から届く旬の新鮮野菜が日々並びます。
入荷数には限りがあり、売り切れ次第終了となるため、野菜を目当てに訪れる場合は午前中の来店がおすすめです。
カラフルかわいい「めい姫の十二単バウム」

明和町のマスコットキャラクター「めい姫」は、斎王に憧れたノハナショウブの妖精。
「めい姫の十二単バウム」は、めい姫が身にまとう「十二単」をモチーフに、4色の生地で表現したカラフルな12層のバームクーヘンです。
薄緑色にはマコモ、桃色には苺、褐色には黒米、黄色はプレーンと、素材にもこだわりが詰まっています。
断面は華やかで美しく、明和町のお土産として喜ばれること間違いなしです。
食堂でも販売されているため、その場で写真を撮ってSNSに投稿したくなる一品ですね!
お土産におすすめ「斎麺」と「禅麺」

食堂で人気の「斎麺」とともに、お土産コーナーに並ぶのが「禅麺」です。
「精進料理・ヴィーガンの概念を超えるラーメン」という印象的なPOPが目を引く「禅麺」も、「斎麺」と同じく、南野商店の南野マキさんが手がけています。
山梨県の曹洞宗・耕雲院との共同開発で誕生した一杯は、昆布と白菜の深い旨みに、花山椒油がほのかに香る、淡口醤油の澄んだスープが特徴。

「斎麺」に「禅麺」、古くからの特産品であるひじきを練り込んだ、インパクトのある黒い麺の「ひじきうどん」。
どれも、ヘルシーでありながら満足感のある味わいで、自宅でも明和町の食文化を楽しめます。
店舗情報とアクセス

営業時間・定休日
| 施設名 | いつき茶屋 |
| 住所 | 三重県多気郡明和町斎宮2969−4 |
| 電話番号 | 0596-52-7805 |
| 公式ホームページ | https://www.itukinomiya.jp/recruit.html |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/itsuki.chaya/ |
| 営業時間 | 物販・休憩所 9:00~17:00 カフェタイム 9:30~16:30 食事 11:00~15:30 |
| 定休日 | 月曜 |
| 美村PAY | 加盟 |
アクセスと駐車場
いつき茶屋は、伊勢自動車道「勢和多気IC」から約30分です。
敷地内にある30台分の無料駐車場を利用できます。
また、公共交通機関の場合は、近鉄山田線「斎宮駅」から徒歩1分です。
いつきのみや歴史体験館とセットで楽しむ斎宮観光

平安時代の歴史を体感できる体験プログラム
いつき茶屋の目の前にある「いつきのみや歴史体験館」では、平安時代の歴史を気軽に楽しめる、3種類の手作り体験が用意されています。
端午の節句に飾られる「菖蒲づくり」や、7月7日の行事にちなんだ「七夕飾りづくり」は、いずれも体験料500円のペーパークラフト体験です。
また、桃の木と五色の紐を使ったお守り「卯槌(うづち)」は、家の柱に掛けたり、腰につけて持ち歩くことで災いを避けると考えられてきました。
「卯槌づくり」の体験料は1,500円です。
さらに、10月には中秋の名月を愛でる「いつきのみや観月会」、11月には平安時代の宮中行事を再現した、鬼を払い新年の幸福を願う「追儺(ついな)のまつり」も開催されます。
十二単試着体験と古代の文化学習
多彩な体験がそろう「いつきのみや歴史体験館」の中でも特に人気なのが、本格的な平安装束の試着体験です。
女性が体験できる平安貴族の正装「十二単」は、豪華絢爛な色彩美が魅力。
冬用は赤と青を基調とした2種類から選ぶことができ、6月から9月は、涼しげな緑を基調とした夏用の十二単が用意されています。
男性は、平安時代の貴族装束「直衣(のうし)」の試着が可能です。
これらの装束体験料は、男女ともに税込1万円となっています。
子ども向けには、「水干(すいかん)」「細長(ほそなが)」「汗衫(かざみ)」といった装束が用意されており、体験料は税込7,000円。
体験時間は、午前の部が10時30分から、午後の部が14時からで、所要時間は約30分です。
平安装束を身にまとったまま、無料で体験できる「盤双六(ばんすごろく)」や「貝覆い」など、古代の遊びに挑戦できるのも魅力のひとつ。
遊びを通して、斎宮の歴史や平安文化に親しむことができます。
斎宮跡の歴史的価値と見どころ
天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇族女性「斎王」が暮らした宮殿があったとされる明和町の斎宮跡は、現在、重要な国史跡として保存・整備され、広々とした史跡公園として公開されています。
散策しながら、平安時代の都の雰囲気や、斎王たちの静かな日常に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
いつき茶屋周辺の歴史観光スポット
斎宮歴史博物館で学ぶ斎王の歴史
斎宮跡に隣接する斎宮歴史博物館では、斎王と斎宮の歴史を体系的に学ぶことができます。
発掘調査で出土した土器や木簡、文献資料など、貴重な実物資料が展示されています。
斎王の生活や祭祀の様子は、復元模型や映像展示によって分かりやすく紹介され、歴史に詳しくなくても、子どもから大人まで楽しむことができます。
斎宮跡を訪れる前後に立ち寄ることで、史跡への理解がより深まりますよ。
史跡公園斎王の森での散策
史跡公園斎王の森は、斎宮跡の一角に広がる緑豊かな散策スポットです。
四季折々の自然に包まれながら、当時の建物配置を示す表示や案内板をたどって歩くことができます。
芝生や木陰が多く、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力。
歴史散策の合間の休憩や、写真撮影にもおすすめです。
竹神社と満月限定御朱印
斎宮エリアにある竹神社は、麻の神様や祓いの神様をお祀りする神社です。
手水舎には地域の人々が届ける季節の花が飾られ、花手水の美しさはSNSでも話題。
満月の日には、花手水のライトアップや竹あかりが行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。
この日限定で授与される満月御朱印も人気のひとつ。
明和町斎宮エリアの観光の締めくくりに、心を整えるひとときを過ごせる場所ですよ。
【まとめ】いつき茶屋で味わう明和町の歴史とグルメの魅力

この記事では、三重県明和町のいつき茶屋についてまとめました。
いつき茶屋のポイントは以下の通りです。
・斎宮駅すぐ、斎宮観光の拠点になる休憩&食事スポット
・斎王の歴史を“食”で楽しめる新名物メニュー
・地元の魅力が集まる売店と交流の場
いつき茶屋は、近鉄山田線「斎宮駅」から徒歩すぐですが、車があれば斎宮歴史博物館など、周辺の観光スポットにも巡りやすいです。
いつき茶屋を拠点に、明和町の歴史感じる新グルメを楽しんだり、三重県明和町の特産品をお土産にしたり、観光名所で写真を撮ったりと、地域の風情や季節を味わってください。
ちなみに、
・VISONから→いつき茶屋(車30分)
・伊勢神宮から→いつき茶屋(車30分・近鉄電車1時間)
ですので、VISONや伊勢神宮からちょっと立ち寄るのもおすすめです!