行楽シーズン、VISONから10分の動物園に家族でお出かけしませんか?三重県多気町「ごかつら池どうぶつパーク」では、2025年9月~11月、動物たちを巡りながら楽しく学べるイベントを開催しています。美村アンバサダーのキャスターマミが、新イベント「おえかきラリー」を体験してきました!

1.「ごかつら池どうぶつパーク」とは
「ごかつら池どうぶつパーク」は、三重県多気郡多気町五桂にある動物園です。商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」から車で約10分と、すぐに行ける距離。どうぶつパークを含む「ごかつら池ふるさと村」には、高校生レストラン「まごの店」、伊勢の食がまるごと満喫できるフードコート「マルシェグランマ キッチン」、地元産の野菜や果物、特産品がそろうお店「マルシェグランマ」があります。また、釣りやペダルボートなどの体験のほか、ロッジとキャンプ場もあり、一日中遊べる多気町の観光拠点のひとつです。
開園から30年が経ち、施設の老朽化などの理由からリニューアル工事を行っていた「ごかつら池どうぶつパーク」。新園長を迎え、2024年6月29日に生まれ変わりオープンしました。コンセプトには、「ワンヘルス~人と動物、生態系の健康はひとつ~」と掲げています。園内の真ん中にあるスロープデッキから、動物たちがイキイキと暮らしている様子を見ることができます。

また、2025年4月1日、日本動物園水族館協会(JAZA)に加盟しました。三重県では鳥羽水族館、伊勢シーパラダイスが加盟していますが、動物園としては初めてだそう。2025年6月に1周年を迎えた「ごかつら池どうぶつパーク」にさらなる注目が集まっています。
●公益社団法人日本動物園水族館協会(Japanese Association of Zoos and Aquariums;JAZA)は、日本の動物園、水族館で構成されている公益社団法人で教育活動の充実や動物福祉の邁進、希少動物の保護繁殖などを目的に掲げており、総裁は秋篠宮文仁親王が務められます。2025年3月19日現在の会員は計139園館。(動物園89・水族館50)

2.2025年秋開催「おえかきラリー」とは
園内を巡りながら楽しめるイベントを企画してきた「ごかつら池どうぶつパーク」。2025年9月1日に新しく登場したのが、「おえかきラリー」です。

動物たちの体には、不思議な見た目をした様々な特徴があります。「ごかつら池どうぶつパーク」にいる6種類をよ~く観察して、生活環境に応じて進化を遂げた動物たちの特徴をスケッチしながら学ぶことができます。
子どもたちはもちろん、大人同士でも書きながら見せ合えば盛り上がること間違いなしですね!
イベント | おえかきラリー |
開催日程 | 2025年9月1日(月)~11月30日(日) |
参加費 | 300円(入園料別途) |
参加方法 | 売店で受付 |
3.おえかきラリーに登場する6種類の動物
おえかきラリーに登場する動物は、
・カラカル
・ムフロン
・アルパカ
・カエル
・ワオキツネザル
・モルモット
の6種類です。

2025年7月10日に来園したメスのカラカル。8月に愛称を募り、集まったのはなんと2500案!
9月6日に命名式が行われ、新しいカラカルの愛称は「ジナ」と発表されました。
おえかきラリーの問題は、「カラカルの房毛(ふさげ)をかいてみよう」です。耳をじっくり観察してみましょう。

2025年9月30日までは、「カラカルフォトコンテスト」も開催中!年間パスポートや無料招待券、オリジナルグッズなどが当たります。
InstagramかXで「#カラカルフォトコンテスト」をタグ付けし、素敵な写真を投稿してみてくださいね。

アルパカは、「目をかいてみよう」という問題。くりくりのおめめでかわいいですね!
「ごかつら池どうぶつパーク」には、2頭のアルパカがいます。

入ってすぐの「おいないゾーン」にいるワオキツネザル。
「しっぽの模様をかいてみよう」という問題ですが、「ワオ」を漢字にすると「輪」「尾」、ヒントはここまでにしておいて…
姿を見れば一目瞭然ですね!
モルモットの問題は、動物の姿を観察するのではなく、「うんちをかいてみよう」!
飼育小屋の中に発見できるでしょうか?
もし難しくても大丈夫。こんな風に、出題されている動物の近くにはヒントのカードが設置されています。本物の動物たちを観察し、ヒントも参考にしながら完成させてくださいね。

4.完成させてオリジナルシールをゲット!
6種類の動物の特徴を描き終えて「おえかきラリー」が完成したら、案内所でスタッフに声をかけましょう。

参加賞として、オリジナルのキラキラシールがランダムでもらえます。
完成した用紙も、記念に持ち帰ることができますよ!

5.新イベント「髙橋園長の夕方わくわくツアー」もスタート
楽しく学べる「おえかきラリー」がスタートした2025年秋の「ごかつら池どうぶつパーク」では、もう一つの新しいイベントが始まりました。
動物たちが活発になりやすいという夕方に、髙橋園長が「ごかつら池どうぶつパーク」をガイドしながら案内してくれます。
昼間とは違った動きをする動物たちを、園長のガイド付きで観察できる「髙橋園長の夕方わくわくツアー」は、園長のいる土曜・日曜・祝日のみの開催。
15時30分~16時までの約30分間、参加費は1人500円です。

過ごしやすくなる秋も、ますます楽しい「ごかつら池どうぶつパーク」。
商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」に遊びに行くなら、車で10分の動物園「ごかつら池どうぶつパーク」のかわいい動物たちにぜひ会いに行ってくださいね。
施設名 | ごかつら池どうぶつパーク |
住所 | 〒519-2174 三重県多気郡多気町五桂992 |
電話番号 | 0598-67-5973 |
開園時間 | 10:00~16:30(最終入園16:00) |
休園日 | 毎週火曜日 |
入園料 | ・中学生以上 900円(多気町民800円 ・4歳~小学生 500円(多気町民400円) ・3歳まで 無料 ・障がい者割引 入園料半額(手帳をお持ちの本人) |