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2025.05.07
#VISON#宿泊

【ゆったり滞在】VISON[ヴィソン]宿泊を夫婦2人で楽しむ過ごし方

こんにちは、美村アンバサダーのBUNSUNの川合です。

この記事では、三重県多気町のVISON(ヴィソン)で宿泊し、ゆっくりと過ごしたい方におすすめの過ごし方をまとめています。

・VISON(ヴィソン)ってどんな施設?
・VISON(ヴィソン)は夫婦旅行に向いている?
・宿泊のおすすめの過ごし方が知りたい

そのような疑問に、実際にVISON(ヴィソン)に宿泊したわたしがお答えします!

記事の前半ではVISON(ヴィソン)が夫婦旅行に最適な理由を、後半ではVISON(ヴィソン)でゆっくりと過ごすおすすめの過ごし方をまとめました。

・忙しい日常から抜け出し、夫婦で落ち着いて過ごせる観光場所を探している
・食べる、過ごすだけでなく、たまには夫婦で何かを経験してみたい
・三重県内で非日常を味わいたい

そのような方向けの記事になっていますので、ぜひご覧ください。

目次

VISON[ヴィソン]が大人の夫婦旅行に最適な理由

VISON(ヴィソン)では、忙しい日常を忘れて特別な時間を過ごせるので、大人の夫婦旅行にぴったりです。

その3つの理由を1つずつ紹介します。

三重県の美味しいものがそろっている

ヴィソンは、三重県の名物や旬の食材がぎゅっと詰まった食のテーマパークとも言える空間です。

地元で採れた新鮮な野菜や伊勢うどん、松阪牛、さらには鳥羽産の海鮮など、三重県の「おいしい」が集結しており、訪れるだけで地域の豊かな味覚を堪能できます。

レストラン、マルシェ、カフェ、そして食べ歩きと、さまざまなスタイルで楽しめるのも大きな魅力です。

忙しい日常から離れ、夫婦でゆっくりとコース料理を楽しんだり、軽くお散歩しながら食べ歩きなど、楽しいひとときを過ごせます。

三重県の味覚をぎゅっと詰め込んだヴィソンは、美味しいものを楽しみたい夫婦にぴったりの旅先です。

移動しなくてもエリア内にお店が充実

ヴィソンは、広大な敷地内にグルメ、ショッピング、体験の各種施設が充実しており、徒歩で手軽に楽しめるのが魅力です。

移動に車や乗り換えを必要としないため、時間に追われずゆったりとした大人の夫婦旅行を満喫できます。

例えば、徒歩圏内にはレストラン、温浴施設、カフェ、物産店、体験施設などが点在し、どこへ行くにもアクセスが便利です。

とはいえ東京ドーム24個分の広さがあり、山の斜面にある施設なのでアップダウンもあります。ですので、敷地内を車で移動するのもおすすめです。

エリア内だけで完結するこの快適な環境は、移動ストレスがなく、充実した時間を過ごせる大人の夫婦旅にぴったりの環境です。

多気の自然をホテルのテラスから味わえる

HOTEL VISONのテラスからは、目の前に広がる山々と多気の自然を心ゆくまで感じることができます。

テラスから見える風景や、肌で感じる空気の変化が、日常では得られない癒しの時間です。

特にゆっくりと過ごしたい大人の旅行にぴったり!ホテルの窓から見る景色は、時間帯によって変化を楽しめます。

朝は、霧に包まれた静けさと澄んだ空気が漂い、まるで新しい一日の始まりを優しく告げるような瞬間。

昼になると、風に揺れる草木と青空が広がり、日常では味わえない解放感と新鮮な空気を体感。

夕方には、青と赤が混ざり合う幻想的な夕焼けが、まるで絵画のような美しさを演出し、夜には満天の星空が広がることで、普段は意識しない自然の美しさに癒されます。

ホテルのテラスで感じる四季と空の変化は、大人の夫婦旅に心のゆとりをくれる特別な時間となるでしょう。

宿泊1日目:ホテル時間をゆったり楽しむ

11時:VISON[ヴィソン]に到着

宿泊者はHOTEL VISON前にある「ホテル宿泊者専用駐車場」に駐車することができます。

駐車場が満車になる心配がないのは嬉しいところ。もちろん無料で利用できます。

11時頃にヴィソンに到着すると、多くの人が昼食を取ろうと動き始めています。

11時半には飲食店に人が並び始めるので、混雑を避けたい方はそれより前にお店を訪れることをおすすめします。

今回はゆっくりと買い物を楽しみたかったので、混雑する前にサンセバスチャン通りにある「D&DEPARTMENT MIE」とアトリエ ヴィソンエリアの「Gallery 泛白 uhaku」に行ってきました。

■D&DEPARTMENT MIE(ディアンドデパートメント ミエ バイ ヴィソン)

目印はこの「d」と掲げた看板です。

D&DEPARTMENTは、2000年にデザイナーのナガオカケンメイ氏によって創設された「ロングライフデザイン」をテーマにしたストアスタイルのプロジェクトで、全国47都道府県に1カ所ずつ拠点を展開。

三重県の拠点はヴィソン内にあります。

店内には、日用品や調味料、地域の特産品、酒類、ソフトドリンクなどがそろっています。

お昼の時間帯に行くと店内は落ち着いており、ゆっくりと商品を見ることができました。
※撮影時:日曜日・雨天

「キッチンに置きたい」「料理に使いたい」と家事のモチベーションが上がる料理酒や味醂などの調味料、ちょっとしたお土産に渡したいお菓子などがずらっと並んでいます。

アルコールやジュースもかなり豊富です。

「何を選んだらいいのか…」となりがちですが、1本ずつ味を細かく説明したメモがあるので、夫婦で選ぶのも楽しいですよ。

ちなみにヴィソン内には、コンビニや売店など、夜遅い時間に気軽にワインを購入できる場所がありません。

ビールやチューハイの自販機はありますが、ホテルでゆっくりワインを飲んで過ごしたい方には、こちらでお好みのワインを購入することをおすすめします。

他には、おうち時間を彩ってくれそうな食器や調理器具がありました。

休みの日を夫婦で料理してすごすきっかけを作ってくれそうな、素敵な商品ばかりでしたよ。

衣類、小物なども充実しており、どれも色使いが可愛いです。

特にトートバックはどれも柄が違い、個性的なものからシンプルなものまでそろっていて、見ているだけで心躍りました。

「おそろいはちょっと・・・」と気が引けてしまう方でも、ロゴだけ同じで柄が違うものだとおそろいでも身につけやすいかと思います。

パートナーに似合う柄のトートバックを探し合うのも楽しい時間になりますよ。

また、テイクアウトでコーヒーやどら焼きなども楽しめます。

どら焼きなどスイーツのお持ち帰りもあるので、ちょっとしたお土産にすることもできます。

■Gallery 泛白 uhaku

Gallery 泛白 uhakuは、この可愛い白の建物が目印です。

素敵な器や雑貨など、見ていて心洗われるような店内です。

Gallery 泛白 uhakuでは、滋賀県の牧場から直送で取り寄せたミルクで作るソフトクリームが大人気です。

お味はミルクそのものかのように濃厚。
それでいて後味がさっぱりしているので、夏にぴったりなヴィソングルメです。

ちなみに私たちが訪れた日は3月でまだ寒かったのですが、このソフトクリームを食べ歩きしているカップルを何組も見ました。

ほとんどの方は食べる前に、このぷっくりとしたなんとも言えない可愛いフォルムを撮影。

SNSでもよく見るこのソフトクリームの写真は、「ヴィソンに来た!」という思い出の1枚になっているようです。

13時:伊勢 翁で昼食

カフェにも行きたかったので、お昼ごはんは軽めにおそばを選ぶことに。

向かったのは、「そば打ちの神様」と称される翁達磨の創始者・高橋邦弘氏による、暖簾分け店「伊勢 翁」。

東海4県では初出店となる注目のお店が、ヴィソンにオープンしています。

席に着くと、まず温かい蕎麦茶をいただきました。

注文方法はタッチパネルだったので、店員さんを呼ぶこともなく自分たちのペースでゆっくりと注文できました。

外にはテラス席もあります。
ワンちゃん連れの方が利用されていました。

今回注文したのは、「ごまだれざるそば」、「花巻そば」、「いなり寿司」です。

【 ごまだれざるそば 】

コシのある蕎麦はのどごし良く、何杯でも食べられちゃうと思うほど。

ごまだれは濃厚で、ごまの香りとコクをしっかり感じられる味わい。

それでいて、蕎麦本来の風味を邪魔しない絶妙なバランスがたまりませんでした。

【 花巻そば 】

ヴィソンにある海苔専門店”のりもも”の海苔を使った蕎麦。あおさ海苔・生バラ海苔・焼バラ海苔と3種の海苔を使用しています。

海苔の多さにびっくりしちゃいましたが、この海苔の食感がコリコリと新食感でした。

蕎麦との組み合わせも最高に美味しくて、大袈裟かと思われるかと思いますが、「今まで食べた蕎麦の中で1番美味しかった!!!」です。

麺類の中ではうどん派だった私を一瞬にして蕎麦派へ変えた一品でした。

海苔とコシのある蕎麦の組み合わせがどうしても忘れられなくて、今度休みができたらもう一度食べに行く計画をしているほどです(笑)

【 いなり寿司 】

蕎麦だけじゃ物足りない方にぴったりなのが、このいなり寿司。2個セットなので2人で1つずつ分けるのもいいですね。

このうさぎの焼印が可愛くて、蕎麦を食べ終わるまでいなり寿司を食べるのを躊躇しちゃいました(笑)

いなり寿司のお味は、甘めです。酢飯にごまが混ぜ込まれているので、ごまの風味と甘さで酢独特の後味もなく、〆におすすめです。

ヴィソンでは、歩きながらいろいろなお店を巡るのが楽しみのひとつ。だからこそ、食べすぎると食後の散策がちょっぴり辛くなってしまうことも。

その点、おそばは軽めでちょうどよく、大満足のランチになりました!

14時:ホテルチェックイン手続き・カフェでスイーツを楽しむ

ホテルのチェックインは「15時以降だと非常に混み合う」という口コミを見たので、一足早く14時にチェックインの手続きを行いました。

カウンターやロビーが混雑することなく、手続きは約5分程度で終わり、とてもスムーズでした。

この手続きの際に荷物の預かりまでしていただけました。

預けた荷物は、15時にチェックインすると荷物が部屋にあるという素敵なサービスです。

手続きを終えるとルームキーをその場でいただけます。

※ルームキーを使い部屋へ入れるのは15時以降です。

〜 15時過ぎのホテルロビーの様子 〜

15時からはチェックイン手続きでロビーが混み合い、カウンター前には列ができます。

チェックインの手続きを12時〜14時に行うのはHOTEL VISONも推奨しているので、混雑を避けたい方にはおすすめの方法です。

私がヴィソンを訪れた時はあいにくの雨だったのですが、ホテルの入り口にタオルのサービスがありました。

ささやかな思いやりが心温まりました。

ホテルのロビーには伊勢茶のウェルカムドリンクがあります。

チェックイン手続き待ちの合間にホッと一息伊勢茶を楽しむのも良いかもしれません。

15時のチェックインまで時間があったので、ホテルから徒歩5分のところにある「cafe Tomiyama」で食後のデザートを楽しみにいきました。

注文したのは、ピスタチオのチーズケーキ、いちごのスフレロール、ミルクティー、カフェオレです。

ピスタチオのチーズケーキはSNSでよく目にしていたので「ヴィソンで絶対に食べる!」と決めていたメニューでした。

テリーヌのような柔らかく滑らかな舌触りのチーズケーキは、口にいれるとピスタチオの風味が広がり、ピスタチオ好きには大満足!

チーズもピスタチオもどちらも濃厚で、忘れられないケーキです。

今でも疲れた時に「ピスタチオのチーズケーキが食べたい・・・」と思ってしまうほどなので、休みを見つけて必ず食べに行きます。

いちごのスフレロールは、生地までいちごの風味がして、この時期らしいスイーツ。

厚切りで「少し量多いかな?」と思ったものの、スフレも中のクリームもびっくりするほど軽くて、夕食に響かないちょうど良い大満足スイーツでした。

特に感動したのがクリームです。どっしりと詰まった甘過ぎないクリームは、いちごとの相性が抜群!

ぜひ皆さんに食べていただきたいおすすめのヴィソンスイーツです。

店内は明る過ぎず、落ち着いた雰囲気。老若男女いろんなお客様がゆっくりとスイーツを楽しんでいました。

私たちもついつい長居しちゃったほど居心地が良かったです。

お会計前のカウンターにはちょっとした焼き菓子が販売されています。

どれも美味しそうで見た目も可愛く、お土産やホテル滞在中のコーヒー時間にもぴったりです。

15時:ホテルチェックイン

15時を過ぎ、チェックインしても良い時間になったので一度部屋に戻り休憩します。

先ほど手続きを済ましたので、ホテルロビーに再び行く必要はなく、お店から部屋へ直行できます。

外からホテル棟へ入るには、ルームキーをかざして鍵を開く必要があります。
宿泊者以外は入れないので、セキュリティ面も安心です。

ホテル棟に入ると長い廊下があります。

この廊下を進み部屋へと進みます。

部屋へのチェックインもルームキーをかざすだけです。

ルームキーは鍵ではなくカードタイプなので、かさばらずに持ち歩けて、歩いて回るヴィソンでは大助かりでした。

クレジットカードと同じサイズで財布にも収まるので、手荷物を最小限にしたい方にもぴったりです。

とてもシンプルで、どこか心を洗われるような落ち着いた客室。

「何もしない」を実現させてくれそうな雰囲気に、スマホを手放し、ボーッとする時間を楽しめました。

ちなみに夕方であればこの大きな窓から夕焼けを楽しむことができます。

16時:VISON[ヴィソン]散策

少しホテルで休憩して夕食の時間まで再びヴィソンを散策しました。

16時頃から帰宅する方が多く、この時間帯はどの店舗も日中よりも空いているイメージでした。

夕食までの時間を夫婦で散歩するのにぴったりな時間ですよ。

私たちはこの時間を使い「くるみの木 暮らしの参考室」と「minä perhonen museum / minä perhonen museum shop」に行きました。

日中よりもゆっくりと店内を見れて大満足でした!

■くるみの木 暮らしの参考室

店名の通り、日常の暮らしを見つめ直すきっかけを与えてくれる空間です。

店内にはシンプルで温かみのある雑貨や家具、食器が並び、忙しい日々の中でも、丁寧に暮らす楽しさや心地よさを再発見できるアイテムがそろっています。

自分らしい暮らし方を見つけるヒントが得られるかもしれません。

■minä perhonen museum / minä perhonen museum shop

ミナ ペルホネンは、「日々の暮らしを美しくする服」をコンセプトにしたファッションブランドです。

ミナ ペルホネン特有の綺麗さも兼ね備えた可愛い柄の生地や刺繍の可愛い服まで、ゆっくりとお買い物を楽しめます。

17時:ノウニエールで夕食

ノウニエールはキユーピー株式会社の協力を得て運営されているイタリアンレストラン。

テーマは「未来の農業にエールを送る」で、店舗裏には広大なオーガニック農園が広がっています。

この農園で新鮮な野菜を毎日収穫し、料理に使用しています。

今回私たちは、地元の新鮮な食材を使った料理を楽しみたかったので、ノウニエールを夜ご飯に選びました。

ノウニエールはヴィソンの中でもかなり奥にあるため、車で移動しました。

途中には写真のような看板があるので迷わず行くことができます。

【 ホテルからノウニエールまでの経路 】