美村TRAVEL~本当におすすめしたい美しい村~

自然豊かな山々に囲まれた静かな町で心豊かな旅を

リアス式海岸で熊野灘に面する紀北町は、山の幸や海の幸が豊富。キャンプサイトをベースに熊野古道を楽しんでみたり、地元の食材を楽しんだり。自然豊かな山々に囲まれた静かな町で心豊かな旅を。

Best accommodation for this course

Facility information 施設情報

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01キャンプinn 海山

清流・銚子川沿いにあるこの施設は、目の前に大きな山々や川が広がる場所にある。
コテージや、リバーオートサイトなど、大自然の中で思う存分アウトドアを楽しめる場所だ。大きなヒノキ林に囲まれた「林間オートサイト」の空間はまた格別で、時間を忘れてゆっくり森林浴を楽しんでほしい。
屋根のある炭火焼ハウスは、テーブル貸しで火おこしから始めるスタイルで、雨の日でも安心。春から夏には地元の岩牡蠣が楽しめるし、1 月から3 月下旬には、幻の牡蠣ともよばれている「渡利牡蠣」も味わうことができる。汽水域で育った珍しいこの牡蠣は、生産量が少なくこの地域でしか手に入らない。成長するのに時間がかかり、濃厚な味わいが特徴だ。その他にも生きた「あまご」をさばき、串焼きに。
皮も香ばしく焼けて最高に美味しい。目の前に広がる大きな山や川を眺めて、自然をまるごと体感してほしい。

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02ホテル季の座

熊野湾に面して佇む、日帰り温泉も可能な温泉宿「ホテル季の座」。静かで落着いた館内を進み大浴場へ。内風呂以外に、趣きの異なる露天風呂が4つあり、ちょっとした湯巡り気分も味わえる。お湯の温度もそれぞれ異なり、ゆっくりとお風呂の時間を楽しむことができた。
ホテル季の座は、干物朝食バイキングで有名だが、館内の売店には、紀伊長島産の魚を使用した料理長オリジナル干物を購入することもでき、いいお土産に出会えた。

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03ゆうがく邸

建坪150 坪におよぶ日本家屋は、材木商の屋敷だった建物。地元の木材をふんだんに使用した造りで、建具も出来るだけ当時の物を活かしながら改装されている。玄関の正面には浅葱色が美しい漆喰の壁や、キッチンには大きな羽釜もあり、当時の暮らしが伺える。
広い間取りに長い廊下、すごく贅沢なつくりだと、素人の私にもわかるほどだ。私が宿泊した部屋には、シャワーとトイレが完備されていたので、ゆっくりと部屋でくつろいだ。最大21 名まで宿泊が可能なので、家族連れや学生さんなど、この広い屋敷を貸し切って、自分たちの時間をゆったり過ごすのもいいと思う。建物の趣もあり、不思議でゆかいな世界観の「ゆうがく邸」。ここを訪れることができれば、特別な体験が待っているかも!?それは実際に訪れてみないとわからない!笑

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04日本料理 ふな田

JR 紀伊長島駅から徒歩5 分の場所に「日本料理 ふな田」はある。
旬の食材や鮮度を大切に、使用されている食材のほとんどが地元産だ。栄養豊富な熊野灘で獲れる魚介や、独特の気候で育てられた数々の野菜類、地元でも出回ることが少ない「美熊野牛」など、店主が自らの目と舌で確認した素材のみを仕入れている。料理にそっと添えられた飾り切りや、添え物も細部まで美しく美味しい。その丁寧で細やかな技は、最後のデザートまでつづいていく。この土地が育む、豊かな食材を知る店主がつくる日本料理は、やさしい美味しさが詰まっている。大切な人を連れて、この時間を一緒に過ごしたいと思える場所だ。

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05道の駅 紀伊長島マンボウ

みなさんは「マンボウ」食べたことありますか?水族館で見ることはあっても、食べたことがある人は少ないかもしれません。ここ紀北町紀伊長島地区では昔から「マンボウ」が食べる習慣があったそうで、道の駅の名前にもなっていて、実際にマンボウを味わうことができる屋台がある。マンボウの串焼きや空揚げ、うつぼやサメもある。
はじめてのマンボウにビクビクしながら一口。「不思議おいしい!」
普段食べている魚の食感とは全然違って、あっさりした鶏肉のような感じ。でも歯ごたえは結構ある。地域によって異なる食文化は面白く、それを楽しむのも旅の醍醐味だ。店内には、地元のお寿司がショーケースを彩っていて、海産物やお菓子、奥にはイートインスペースもある。お好みのおかずを手にいれて、テラス席で味わうのもいい。公園にある原寸大のマンボウのオブジェも忘れずにチェックしてほしい。